重信会館・京都モダン芸術祭①:2024年11月3日。 渉成園(東本願寺の飛地境内地・枳殻邸:きこくてい)を背に東本願寺に向かうと、左側(南)に蔦の絡まる建物が嫌でも目に入ります(笑)。重信会館です。 入り口(玄関)の左右には、卍崩し(まんじくずし)風の特徴的な模様の鉄の窓枠。前々から何の建物だろうと思っていたのですが、実は東本願寺の施設でした。竣工は1930(昭和5)年。玄関に一歩入ると… コメント:0 2024年12月24日 続きを読むread more
日本福音ルーテル賀茂川教会:京都モダン建築祭2023②。 京都モダン建築祭2023の第2弾は、クリーム色の外壁で、鐘塔(塔屋)と赤い桟瓦葺きの屋根が目立つスパニッシュ風木造建築の日本福音ルーテル賀茂川教会。 1954(昭和29)年に建築された教会で、設計はヴォーリズ建築設計事務所。プロテスタントの1派・ルター派の教会。次は玄関(右手)ホールを内側から。次は、上の画像左手の入り口から見た会衆席… コメント:0 2023年11月21日 続きを読むread more
紫明会館:京都モダン建築祭2023①。 京都モダン建築祭で訪れた近代建築の建物をご紹介。最もご紹介したかった大丸ヴィラは画像公開不可なので、残念ですが。ということで、最初は紫明会館。 スパニッシュ様式の鉄筋コンクリート造3階建。次は、上の画像中央の屋根。スペイン瓦葺ですね。丸窓のある同じ瓦葺の小屋根の付いた玄関へ。玄関を入って振り返った画像がこちら。上の画像左側のデザインに… コメント:0 2023年11月15日 続きを読むread more
聖アグネス教会②:京都モダン建築祭。 聖アグネス教会のご紹介の続きはステンドグラスを中心に。教会の設計者ジェームズ・M・ガーディナーがデザインし日本人が製作したそうで、その大部分が竣工当時の物だとか。まずは西バラ窓の画像から。 西バラ窓は、聖壇と向かい合う位置にあります。次の画像右が北(下立売通)側。右側を見上げると、こんな感じ。次の画像右はパイプオルガン。壁の上部のステ… コメント:0 2022年12月22日 続きを読むread more
聖アグネス教会①@京都モダン建築祭。 聖アグネス教会のことは以前にもご紹介したのですが、11月に開催された京都モダン建築祭で内部が一般公開されたので再び。設計者はアメリカ人の建築家ジェームズ・M・ガーディナー(東京・築地の立教学校の初代校長)。 上は烏丸通側からの画像。次は下立売通側からの画像。右端が入口(玄関)。ゴシック様式・レンガ造、1898(明治31)年竣工の聖堂。… コメント:2 2022年12月20日 続きを読むread more
ねじりまんぽ&水路閣の話:京都の近代建築・№01。 “ねじりまんぽ”…変な言葉ですが、これです。 “まんぽ”はトンネルの意味だそうで、このトンネル内のアーチ部分の煉瓦の積み方(斜めにズラして積む)のことをいいます。れっきとした建築業界の、特にトンネル関連の用語です。どこのトンネルかというと、南禅寺そばの琵琶湖疏水のインクラインにあるトンネルで、三条通側から見たところです。最初の画像の上… トラックバック:0 コメント:0 2010年07月27日 京都の近代建築 続きを読むread more