釿始め @千本釈迦堂:2026年1月2日。
千本釈迦堂(大報恩寺)での釿始め(ちょうなはじめ)の様子を、この画像から。
10時直前に到着すると、既に「ゆりもち」音頭と共に運ばれた御木が本堂前に。次は、道具類。手前から鉇(やりがんな)・釿・曲尺(かねじゃく)・墨壷・墨差し。上の画像奥には、釿始めの次第と式役(奉仕者)の名前が。こちらが(式)次第。次は式役(奉仕者)。番匠(ばんじょう・ばんしょう)他、雅楽奏者等も。音頭の中には女性も。10時、柝(き)が打たれ、番匠長(おさ)を先頭に入場。式役が着床し、番匠長の礼で釿始め開始。雅楽奏者は寺の縁に。祝詞奏上は略。墨矩(すみかね)の儀は、脇司匠が墨壺等を選び、行事匠から受け取って開始。一の番匠・二の番匠が、御木の両端に置かれた曲尺・墨差しで墨矩の儀。次は、脇司小匠が一の番匠の墨壺から糸を引き、二の番匠に渡す場面。そして、一の番匠が墨打ちをします。これを3度繰り返します。二の番匠も同様に墨を打ち終え、脇司匠が道具を行事匠に返すと墨打の儀終了。続いて、脇司小匠が行司匠から釿を受け取り、御木の中央に。番匠長がまず端(元木)を軽くはつり、両端と中央でも3回ずつ。次は中央。全28回はつって釿打の儀終了。で、脇司小匠が釿を行事匠に返します。次の三献の儀は略で、続いて脇司小匠が鉇を御木に置き、清鉇(きよかんな)の儀。上の画像のように、一の番匠が木を削ります。で、京きやり(祝い歌)。すると、後ろで番匠長が大幣を掲げ、脇司匠が大槌を振り下ろす動作を3回。そして、番匠長がご挨拶をされた後、散餅の儀。お下がりの配付ですね。お餅は幸福堂製でした。この間、正面に供えられていた米・塩・酒を本堂前に。御木の3カ所は元・中・末とのこと。最後は、はつられ削られた中。時折、小雪ちらつく中、1時間弱。3年振りのUPは画像多めのご紹介でした。
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