雅楽・胡蝶篇@「京都御所 宮廷文化の紹介」の様子を。
恒例の「令和7年 秋の特別公開 京都御所 宮廷文化の紹介」(11月26~30日)で雅楽の「胡蝶」を拝見してきました。4人舞ですが、まずは、この画像から。
場所は春興殿前、演奏の平安雅楽会の皆様が10時に着座されます。胡蝶は、胡蝶楽(蝴蝶楽)という雅楽の曲名で舞楽の略称。舞人(まいにん)さんを。平絹白地の袴の上に、緑の地色に蝶を散らした尻長の紗の指貫(奴袴・ぬばかま)。手には山吹の枝(持ち花とか)、足には絲鞋(しがい・絹糸の沓)を履いています。頭には、鍍金した唐草模様の前天冠、山吹の花の小枝の挿頭華(かざし)。装束には木瓜紋と蝶がデザインされており、胸当てが。蝶の翅(はね)は、牛革(or重ね貼りした和紙)に胡粉を引き、紅や緑青で模様が。胡蝶は童舞(どうぶ・わらわまい)として作られた舞で、舞人さんは少年が基本。全体としては4人で舞いますが、最初の画像のように2人が組む場面も。次の画像は過去の時代祭の様子ですが、朱色の装束が迦陵頻伽(かりょうびんが)。「胡蝶」は「迦陵頻」の番舞(つがいまい)だそうで、要するに1セット。春の日に舞い遊ぶ蝶を表した胡蝶の様子ですね。お稚児さんと同様の白塗りですね。ということで、舞が終わり高舞台から退場。実は、日本で作られた曲(本邦楽)で、作曲は藤原忠房、振付は敦実親王だとか。舞人さん2人は残り、2人は控室へ。絲鞋(しかい、とも)が見えます。この後は「還城楽・げんじょうらく」。が、平安神宮での舞をUPしたので割愛。
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