京都モダン建築祭2025:京北教会篇。
京都モダン建築祭第2弾は、京北教会篇。「けいほく」ではなく、「きょうほく」。
場所は、下鴨本通のバス停神殿町(こうどのちょう)の西。西日で光る十字架。起源は、1901(明治34)年に設置された烏丸五条下ルの借家「烏丸講義所」。その後、場所が転々とし、名も「五条講義所」と変化したりしたとか。教会では、初めて定住の専任牧師が決まった1909(明治42)年を創立年としています。1923(大正12)年、「京南(きょうなん)教会」と改称。翌年、堺町通松原下ル鍛冶屋町に教会堂建築。1941(昭和16)年の下鴨移転時、「京北教会」に改称。建物全体は中世ロマネスク様式だとか。白い斜めの天井。少し違づくと…。中央の半円アーチの中に、非常に細い十字架。スッキリした尖塔形です。半円アーチや独特の造形と装飾の両脇の柱等が、中世ロマネスク様式なのかな。中央下部の壁には、十字架部分に似た尖塔形がリズミカルで美しい。設計・施工は新井建築工務所(神戸)らしいのですが、詳細不明。次は、手前の机。「我を憶よ」の文字が。支えの3角形が美しい。少し角度を変えて。プロテスタント教会の1つ、メソジスト教会として創立された京北教会。1924年の移転時に京南教会の建物一部を利用したらしいのですが、詳細不明。現在は「日本基督(キリスト)教団」に加盟とか。上の半円形の窓を外から見ると…。京北教会ブログによると、講義所時代の住所は、①烏丸五条下ル大坂町、②不名門通(あけずもんどおり)五条下ル、③万寿寺通烏丸西入ル御供石町、④松原通間之町(あいのまち)角本灯籠町、⑤松原通高倉西入ル本灯籠町。確かに近場で転々…。
この記事へのコメント