重信会館・京都モダン芸術祭①:2024年11月3日。
渉成園(東本願寺の飛地境内地・枳殻邸:きこくてい)を背に東本願寺に向かうと、左側(南)に蔦の絡まる建物が嫌でも目に入ります(笑)。重信会館です。
入り口(玄関)の左右には、卍崩し(まんじくずし)風の特徴的な模様の鉄の窓枠。前々から何の建物だろうと思っていたのですが、実は東本願寺の施設でした。竣工は1930(昭和5)年。玄関に一歩入ると、こんな卍崩しが。アールデコ!設計は竹中建築事務所(竹内緑)。中は講堂のような佇まい。「重信会館」の額が。施工は竹中工務店。鉄筋コンクリート造。舞台の額縁(笑)には、こんな飾りも。地下1階・地上4階(塔屋)。次は、舞台上から入り口側を見た画像。実は、教団関係者で熱心な門徒(信者)の田代重右衛門氏の尽力で建てられたそう。詳細不明ですが、巨木の根を使った火鉢と思しき物(直径1m程)も。当初は真宗大谷派宗学興隆財団事務所。2年後、大谷大学学生寮に。次は階段。このデザインも、アールデコ!…というか、東洋・西洋が混在する印象。建物は教学研究所だった時期もあり、「真宗聖典」編集が行われたとか。注意深く見ると、正面の横のラインが横壁に回り込んで繋がっています。最後は、主催者の「まいまい京都」代表の以倉敬之 さんを配して。後の人物は消したのですが(笑)。ということで、11月の京都モダン芸術祭の様子もポチポチと。*蛇足:重信会館の前の通りは
中珠数屋町通、実は正面通の一区画です。
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