祇園祭神輿洗祝い提灯②:2024年7月28日。
祝い提灯の第②弾は、行列が観亀神社から巽橋方面に向かった後の画像から。
どなたかは最後に。で、①の行列最後の次がこちら。この祝い提灯は、2017(平成29)年、祇園町の有志の皆様が7灯を作製。祇園の賑い復活を目指し、7月28日の神輿洗時に提灯行列が実現。行者橋は、たまたま見かけて「何だろう」と思っただけで詳細不明でした。翌2018(平成30)年、祇園町皆様が「祝い提灯講社」を設立されたそうです。で、提灯を20灯に増やし、10日の神輿洗には四条通を少し行列したとか。しかし、28日の神輿洗は台風直撃で神輿渡御自体と祝い提灯は中止。で、2019(令和元)年は「祝い提灯講社」の2年目が実質デビューの年でした。この年の様子は、行者橋も翌年にUPしています(こちらをご参照下さい)。ただし、新型コレラ感染症のために2020(令和2)年は祇園祭が行われませんでした。従って、先に記した参照記事は1年遅れのUPでした。ここまで、提灯については説明してきませんでしたが、新旧多彩です。江戸時代の書物には、鳥居型・御幣・角樽・将棋の駒等が描かれています。上の画像が、最後の提灯。と、芸妓さん。満彩希(まさき)さんと見ましたが。その後にお見えになったのが、最初の画像の舞妓さん。ということで、観亀神社から新橋通へ、縄手通から富永町・花見小路通方面に移って、祇園町南側に戻られたようです。
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