祇園祭神輿洗祝い提灯①:2024年7月28日。
祝い提灯は、江戸中期に祇園祭(祇園御霊会)の神輿洗の時、神賑わいとして神輿を迎える提灯の行列を復活させた行事です。まずは、この画像から。
祝い提灯は、神輿洗を終えた中御座の後ろを練り歩くので、四条通で長い待機。行者橋は、四条大橋での神輿洗を撮影し、南座前で行列待ち。と、隣に。江戸期の神輿洗お迎え提灯の様子を描いた浴衣を着た関係者らしき方々が。上は1704(宝永元)年刊の「花洛細見図」の画像。20時10分過ぎ、行列登場。その後ろに、小さな赤い提灯を持った方。そして、お多福等の変わり提灯が。そして、南座前で行列はUターン。次の画像には往復の両方の列が見えます。最初の画像は、この後の列。八坂神社西楼門まで進み、東大路通を北へ。で、行列は観亀神社前で折り返すので、先回り。と、舞妓さん・芸妓さんが。祇園会館(祇園花月)辺りで合流されたのでしょうか。右が観亀神社。祇園東の地元ですが、祇園甲部の皆様の気がします(詳細不明)。その後に例の浴衣姿の方々が。囃子方の皆様だったのですね。牛頭天王は八坂神社の祭神・素戔嗚尊(スサノヲノミコト)と同体とされます。仏教では、本地仏は薬師如来。疫病を防ぐ神様です。園後が、こちら。以上で、①終了。祝い提灯復活の経緯等は②で。
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