八朔の光景@新門前通:2024年8月1日。
祇園祭関係の画像は残っていますが、別の話題を。8月1日は花街の八朔。
次は、11時40分過ぎに井上八千代さん宅前で最初に目撃した舞妓さん。八朔は、舞妓さん・芸妓さんがお茶屋・芸事の師匠宅へ挨拶に回る行事です。祇園甲部の皆様はお名前不明。で、割愛。上の画像は、西(縄手通)側からの皆様。野暮用のため、撮影時間は10時40分から11時まで。井上さん宅前で、東(花見小路通)側から見えた皆様とご挨拶の応酬。幕を上げるのは若い舞妓さんですね。かなり長い間、挨拶が続いていました。熱中症が懸念される中、黒紋付の正装はさぞかし暑いことと思います。で、次は最初の画像の直前、お帰りになる一行の内の舞妓さん。実は野暮用のため撮影時間が30分間。場所を移動。次は、帰りの皆様。旧暦八月朔日(8月1日)で八朔は、本来、農家が感謝を伝える風習だったとか。次第に武家や公家の間にも広がり、感謝を伝える行事に。江戸幕府では、徳川家康の江戸入府の日として最も重要な日だったそうです。で、次は東側からお見えになった皆様。後ろ姿も素敵です。最後は、白川に架かる新橋前のお茶屋さん「かとう」前の画像。舞妓さん達を追っかけたカメラの方々が取り囲んで…ということで、あっさり終了。
この記事へのコメント
酷暑、猛暑の中、甲部の芸舞妓さんの八朔挨拶回りの
写真Up有難うございます。
この日、私も甲部から宮川町へと回りましたが、
芸舞妓さんの年中行事を遵守する姿勢には感銘していました。
特に甲部は黒紋付の本衣装での挨拶回りはさぞかしと
心中、同情する次第です。
narahimuro様、コメント有難うございます。
恒例の行事とは言え、仰るとおり、あの炎暑の下、黒紋付でのご挨拶回りは本当に大変なことだと思います。
行者橋は、用事もあって、30分程で失礼しましたが、頭が下がる思いです。