祇園祭後祭山鉾巡行③役行者山・鷹山・大船鉾篇。

祇園祭後祭山鉾巡行の第3弾は、修験道の開祖・役行者 小角(えんのぎょうじゃ おづぬ)が一言主神を使い葛城ー大峰間に石橋を架けた故事に由来する役行者山。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (182)役行者山75.jpg
帽子・経巻・錫杖を持って座る役行者(中)、手に輪宝を持つ女体の葛城神(右)。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (183)役行者山.JPG
それに、鬼形で赤熊を被り手に斧を持つ一言主神(左)がご神体。山6番。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (179)役行者山.JPG
巡行には、上の画像のように聖護院の山伏さんが先導します。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (188)役行者山.JPG
見送は「金地唐美人図」綴錦ですね。次は、準備中の籤改めの場所の様子。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (2)籤改め.JPG
そして、籤取らず(巡行順は10番目)の鷹山が四条通へ。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (191)鷹山.JPG
昭和の菊水鉾、平成の大船鉾に続く、令和の曳き山・鷹山の屋根はまだ白木。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (190)鷹山.JPG
巡行後、町内に戻る途中で屋根が電柱に接触して一部(2m程)が落ちたとか。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (194)鷹山.JPG
曳き手2人が軽傷を負ったそうです。ご神体は「鷹匠・犬飼・樽負」の人形。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (199)鷹山.JPG
巡行中は見えませんが、結構大きい人形。で、見送は「鷹之図(染彩猛禽之図)」。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (200)鷹山.JPG
染色家・皆川月華が「将来の復興のために」と寄贈していたもの。次は、こちら。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (88)河原町蛸薬師辺り.JPG
河原町商店街振興組合の皆様が記念品を贈るようです。で、最後は大船鉾。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (215)大船鉾.JPG
巡行順11番目の籤取らずの鉾(屋形)です。で、四条通の御旅所前にもテントが。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (168)浄妙山.JPG
上の画像では、橋弁慶山の役員が榊を受け取っています。大船鉾の車輪が白木。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (217)大船鉾.JPG
今年、30cm程大きくした新しい車輪で巡行。が、この頃から強い雨が。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (220)大船鉾.JPG
囃子方が急いでビニールシートを広げて対応。次の画像に雨の白い筋が多数。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (222)大船鉾.JPG
舳先は隔年で大金幣と龍頭に。3年前、辰年の今年に合わせ順序を調整。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (225)大船鉾.JPG
短時間ながらの豪雨が龍=水神に相応しい。曳き手の笠が濡れて赤く見えます。
2024.07.24後祭山鉾巡行UP分 (228)大船鉾.JPG
前祭の鶏鉾のようです。ということで、後祭山鉾巡行報告終了。

この記事へのコメント