本阿彌匠ガラス展「聯綿不羈」でガラス器の美しさを堪能!

2年前の5月、本阿彌匠さんのガラス展の様子を2回に分けてUPしたのですが、再度!…ただし、1回で。まずは、本阿彌さんに敬意を表して、この画像。
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会場は再び新町通高辻下ルの「Gallery 一茶亭 Kyoto」。会期は5月11~26日。
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細い路地に入る所に玄関。で、入ると…。早くもガラス作品が。
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ご挨拶。右はアートディレクター・岡田あかりさん。左手前は、中国茶用茶器。
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一茶亭ではお茶会等もなさいます。次は、お酒を飲むのに最適!
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次の間にも作品が勢揃い。「この棚の物、全部下さい!」と言いたい!
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特に下から2段目。生ハム&アボカド角切り・クリームチーズ和えかなぁ(笑)。
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で、奥の間はこんな感じ…。谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を思い出します。
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明かりをつけ角度を変えて撮影すると、こうなります。
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床の間の掛軸代わりに。光が当たっている所はウツボカズラ(靭葛)形です。
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で、上の画像の右下の器がこちら。これには、鮪のブツ切りのとろろ掛け。
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器の白い部分もつまみそう(笑)。窓際の廊下には、結構、大ぶりのプレート。
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青銀色に渋く輝く色合いが、本当に魅力的!…(心の声)「これも下さい」。
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上の画像は、中庭の奥にある蔵の2階。1階の作品もまじえて。まずは、水指。
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黒い被せも、細い金線で描いた模様も美しい。次は、色合いが微妙に変化。
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いや、素敵です。次は、陶器のかいらぎ(梅花皮)を連想させる質感の作品。
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続いては、金線の自由さに加え、揺らぎを感じる器。
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これと同様の作品が多数あったのですが、見飽きませんでした。次はこちら。
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本阿弥さんに色々質問して、新しい知見で勉強になる時間を過ごせました。
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今回の個展のテーマ「聯綿不羈」は、 物事に束縛されずいつまでも自由である、という意味になると思いますが、「本当に!」と感じる作品ばかりでした。

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