嵯峨祭還幸祭の剣鉾:⑤牡丹鉾篇。
嵯峨祭還幸祭の剣鉾シリーズ、いよいよ最後の第5弾は牡丹鉾!
次の画像は、剣鉾が出発する前の役員のご挨拶の場面。天龍寺地区(嵯峨天龍寺瀬戸川町・嵯峨天龍寺龍門町・嵯峨天龍寺角倉町)が護持。上の錺は牡丹(上)と唐獅子(下)で、房は紺。で、額の表には「仏像」。次が裏、「大正拾年五月 発起 天竜寺青年會」。表裏共、両脇に百足(むかで)。百足を眷族とする毘沙門天は、塔頭・弘源寺にありますね。で、出発。逆光なので、上の鉾差しさんの大写し。と、いつもお話を伺う田中さん。腰を捻り、足を運びます。足元は菊鉾でUPしたように白足袋に草鞋履き。次の画像、吹散の輪宝・鳳凰・牡丹等が美しい。剣先・房・鈴が十字で美しい!そして、清凉寺の大門を右折してすぐの豆腐店「森嘉」前でも鉾差し。最後はその場所での大写し。とても綺麗な剣鉾の画像です(得意の自画自賛:笑)大覚寺門前交差点の画像は割愛。長々と続けてきた嵯峨祭還幸祭の剣鉾は終了。
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