嵯峨祭還幸祭の剣鉾:③麒麟鉾篇。
嵯峨祭還幸祭の剣鉾シリーズ第3弾は麒麟鉾(きりんほこ)。
次の画像は、澤瀉鉾篇でUPした画像の続き。神職の方が修祓(しゅばつ)中。
麒麟鉾の護持は中院町。次は錺部分。向かい合う麒麟。赤い房です。額の下は不明ですが、表には「愛宕大伸」。裏も「愛宕大神」。蕨手文(わらびでもん)のような模様が見えます。で、鉾差し出発。吹散は目立つ朱色。法被の色は水・青の2種類。鉾差しさんの足元は、白足袋に直接、藁を一文字に結んでいます。上の画像左端は牡丹鉾の鉾差しさん。次は順序が逆ですが、鉾の立上げの場面。前に龍鉾、その後に麒麟鉾の画像です。赤い房はひと際目立ちます。そして、大覚寺門前交差点。鈴(りん)が電線と重なっているのが残念ですが、剣先・房は素晴らしい!ということで、麒麟鉾は終了。次は菊鉾です。
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