錦天満宮春季大祭&錦の天神さんまつり:2024年5月25日。
5月25日、錦天満宮春季大祭が斎行され、祭典神事の他、様々な奉納行事があります(秋季は11月25日)。
最初の画像は、舞楽「納曾利:なそり」。
14時からの神事では一般人も玉串奉奠が可能。が、混雑を避け新京極公園へ。お子様向け中心の「錦の天神さんまつり」を開催中。次は、綿あめ・かき氷。普段は喫煙者がたむろしている公園にテントが設置され、お子達が一杯。こちらはくじ引きのお店。続いては、新京極通のはんこ屋さんが出店していた御朱印ワークショップ。法被姿は京都大学落語研究会の皆さん。次は京都産業大学鈴木ゼミのテント。「京都 水の聖地 錦の水」という発表で、右の方が鈴木康久教授。玉葱袋詰めも。で、そろそろ神社に入れるかなと思い戻りました。平安雅楽会による舞楽「蘭陵王」後の「納曾利」を奉納中。牙のある龍頭を模した紺青色の面を着け、銀色の桴(ばち・細い棒)を持ちます。黄の紗地に窠紋の刺繍の袍(ほう)の上に、毛縁の裲襠 (りょうとう・袖無貫頭衣)。帯は銀帯だそうで、豪華。いや、厳めしい舞楽面です。俵屋宗達・筆『舞樂図屏風』(右隻・納曾利、左隻・蘭陵王)を思い出します。*上の画像は醍醐寺のHPから転載させていただいています。Copyright © 2018 DAIGOJI Temple. All Rights Reserved.
上の画像は、本殿の様子。手水舎には花手水。19時過ぎまで、献花、和太鼓・獅子舞、火焚神事、詩吟奉納がぎっしり。
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