立山ケーブルカー@立山黒部アルペンルート⑥。
立山黒部アルペンルートバスツアーの交通機関シリーズ、最終の第6弾は立山ケーブルカー篇。まずは、美女平駅にケーブルカーが到着の場面。光と下り勾配の加減でトレーラーヘッド(トラクターユニット)のような画像になっています。
最後尾に立つことができ、後方の光景を撮りまくり。奥に美女平駅、右に崖。途中のトンネルは、黒部ケーブルカー同様の光景に。と、立山駅側から上ってケーブルカーとすれ違いました。が、後ろが変。実はこのケーブルカーには貨車が連結されているのです。途中、「材木石」と呼ばれる柱状節理が山側に見えました。路線距離(営業キロ)1.3Km、軌間1067mm。で、線路は再び1つに。平均勾配24度、標高差487mの路線を一気に下って行きます。途中、立山カルデラ砂防トロッコ軌道の名残らしいのですが妙なスロープが。約7分で、立山駅に到着。客車のほぼ全体が確認できるのが、次の画像。駅から、何やら導水管のようなものが見えたのですが、正体不明。で、改めてケーブルカーを下から眺めると、係の方が何やら作業行中。貨車(元々、資材運搬用・登山客荷物も積む)は連結しない時もあるので、付けているのかも。連結時には、車掌(乗務員)が次の画像左の乗務員室に乗るそうです。以上で、立山黒部アルペンルートシリーズ終了。以下、2枚はオマケ。上の画像は、富山地方鉄道(14769F富山もようトレイン)。そして、滋賀観光バス。京都からの往復で活躍。運転士さんと添乗員さん。長々と引っ張ってきました。蛇足:近鉄・西信貴ケーブルにも貨車が列車の山頂側に連結されるそうです。
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