はも道中②人形浄瑠璃&鱧すき振舞い@八坂神社篇:2023年7月3日。
今年の「はも道中」では淡路人形浄瑠璃が披露され、4年振りに鱧すきが振舞われましたので、本日はその様子を。まずは、戎様の画像から。
次は、四条通を練り歩いて西楼門内をくぐった後、休憩&調整中の画像。この戎様は約5kg。鎧を着た人形等は倍になるそうです。で、舞殿へ。上の画像上手には、物語を語る太夫さんと三味線(この日は太鼓)のお2人。中央には人形遣いのお3方。「戎舞」は戎様がお酒を飲む話。角樽・盃の用意も。戎様が酔っぱらい、最後は鯛を釣り上げる話が「戎舞」です。女性が舞台上で活躍するのが特徴です。続いて、鱧すきへ。まずは骨切り。熟練の技を披露されたのは「ホテル ニュー アワジ」の料理長さん。鱧を開いて…。大骨や背鰭等を落とし、専用の包丁に替えて骨切り。シャリシャリと響く音。皮までは切らないように、身の小骨を細く切っていきます。で、上の画像のように3cmぐらいずつ切り離していきます。次は2匹目。この2匹は木桶の鱧とは別でした。塗りのお盆に移して完成。骨切り披露が終わると、お待ちかねの鱧ちり。奥から、鱧・玉葱・素麺の入った少し甘めの鱧ちり、青葱添えが運ばれます。いつもは次の画像がTOPなのですが、4年振りの鱧ちりは本当に美味!でした。淡路観光アンバサダーの皆様も活躍。行者橋、実は一番乗りでした(笑)。結果、ローカルNEWSにしっかり映りこんでいました(笑)。はも道中はかつて淡路島が「御食国:みけつくに」と呼ばれ、京都の宮中に海産物等を献上していたことにちなむ行事です。京都の夏の味覚をチョッピリ堪能(笑)。ご馳走様でした。
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