西本願寺飛雲閣を拝見する。
西本願寺では「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」ということで、3月29日から5月21日まで様々な行事が行われ、国宝(白)書院・飛雲閣が特別公開されていたので、GO!…まずは全体像。
3層摘星楼(てきせいろう)から大写しを。軍配型の火頭窓。物見部屋で、障子の外の覆いが上げられています。次は2層右側の唐破風屋根。欄干のある2層は、歌仙之間と呼ばれます。次が左側。こちらにも唐破風屋根。右側の歌仙(復元模写)の大写しを(人物不明)。残りは顔が欄干と重なるので割愛。で、1層右側は接見の場・招賢殿だとか。入母屋造の独特の屋根。1層左側は八景之間。池に面した石段(釣寂湾)が前に。舟入之間です。左の赤い壁は、1795(寛政7)年に増築された茶室・憶昔(いくじゃく)。聚楽第の遺構とも伝えられますが、左右非対称のユニークな建築物です。上は独特な曲線の描く鄭盃橋(正確には手偏に鄭・てきはいきょう)。渡り廊下で繋がる高床部分は黄鶴台。隣は浴室とか(詳細不明)。上は出口(東)側。切れてますが左に円い亭(四阿:あずまや、かも)。で、次は1618(元和4)年に再建された鐘楼。装飾に金や漆を使って豪華絢爛。現在の梵鐘は2代目だとか。装飾だけでなく構造も複雑です。ということで、庭園「滴翠園:てきすいえん」内の 滄浪池(そうろうち)を中心とした池泉回遊式庭園の南に建つ飛雲閣はお庭ともども見応えがあります。無料公開が本当に有難い!
この記事へのコメント
飛雲閣の写真UP有難うございます。
聚楽第の数少ない遺構ですが、普段は非公開で見学できない
の真宗立教800周年での特別公開で見学できたのは幸運でしたね。
西本願寺には豊臣の遺産が少なくなく豊臣家との
縁の深さが分かります。
私は、かなり以前の事ですが、東本願寺大御影堂の改修工事の際、公開中の屋根裏まで工事用のエレベータで登り、改修中の工事の様子を見学できたことが
有ります。貴重な経験でした、
西本願寺や東本願寺は、いわゆる観光寺院とは微妙に違うスタンスがあり、門徒さんのために無料で見せてくれる機会が多いようで、とても有難いことです。西本願寺唐門なんて内外から見放題ですもんね(笑)。
東本願寺での様々な工事見学には、行者橋も何回か参加していますが、中には画像公開不可の場合もあり、とても残念です。大徳寺でもそんなことがありました。工事中の見学は、普段、見られない所が見られる経験が多く、本当に感謝しかありませんね。