東寺御影堂不動明王護摩供:初弘法。
東寺の国宝の不動明王と言えば講堂の像が有名ですが、本日の不動明王は御影堂の秘仏です(*注)。建物も国宝、仏像も国宝という豪華版!そこで、大きな炎!
初弘法で、久し振りに護摩供を拝見しようと思い御影堂の裏へ。毎月21日弘法市では、9時と14時に護摩供が行われます。14時少し前、上の画像のように準備が調います。次は護摩壇。14時、お坊さんが登場。最初のお経を唱えます。その後、五鈷鈴(だと思います)を持って印契等の仕草を続け、護摩木を手に。ここまでで20分以上。さらに、炉に護摩木を入れて点火。炎が上がります。建物・秘仏共に国宝。こんなに高い炎で良いのかと、いつも心配になります。多くの方が護摩供を見守り、手を合わせます。まだまだ、護摩木が残っていたのですが、行者橋は途中で失礼しました。反対側が、国宝・木造弘法大師坐像(康勝作)が安置されている御影堂正面。大師堂とも呼ばれますが、弘法市の日は大師像が拝見できます。
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