初寄り:2023年1月13日。
初寄りは、1月13日に祇園甲部の舞妓さん・芸妓さん・仕込みさん等が京舞井上流の家元のお宅を訪れ、稽古始めの挨拶を行い、お屠蘇と雑煮で正月を祝い、今年1年の技芸の精進を誓う行事です。まずは巽橋での光景から。
行者橋、買い物の帰りに新門前通の井上邸前を通りかかったのが12時頃。しばらく立っていると、東(上の画像)からも西(下)からも…。で、その後、4人チームが。実は舞妓さんの後ろに仕込みさんが隠れています。玄関に近づくと、お母さんに促されて仕込みさんが暖簾を上げに。ということで、舞妓さんがお入りになりました。が、行者橋、生ものを持っていたので、一旦、自宅に帰り出直し、巽橋へ。最初の画像のチームとは別の方々です。続けて2枚。5人組の皆様はスタスタと辰巳大明神前を通過。で、続いて登場!…が、最初の画像の4人組。大写しを3枚続けて。皆さん、俯き加減なのがとても残念ですが、こちらもスタスタスタ。ま、後の予定もあるし良いかと思い、花見小路通へ戻ると別のチームが。チャリで追い越し、新門前通の「菱岩」角から撮ったのが上の画像。井上邸から帰られるお母さん(かな)とバッタリ。お3方はご挨拶の後、井上邸に向かわれました。
この記事へのコメント
初寄りの写真UP有難うございます。
この日は、私は家元さん宅の前からあまり移動しなかった
のですが、本来は巽橋か辰巳神社の前からの写真が
絵になりますね。甲部の芸舞妓さんには通達があるのか
カメラ視線を避けているようです。
マスクもされている方が殆どですので、かってな言い草ですが
残念な写真しか上りません。
今は、海外からの観光客がそれほど多くない京都ですが
春節で大挙して中国からの観光客が京都に来るとの情報も
あります。日中関係が微妙な昨今ですから果たしてどうなるのやら。
ところで、11日の恵比寿神社の福笹授与の宮川町の舞妓さんは
川久のお二人で右側が叶朋さん左側が叶季さんかと思いますが
外れているかも知れません。
とにかく、春になるまでのコロナ騒動が一段落して欲しものです。
行者橋が言うのも気が引けますが、舞妓さん・芸妓さんにしてみれば、ズラッと並んだカメラを持った方々にバチバチとシャッターを切られるのは、まぁ、嫌でしょうね(笑)。
とは言え、マスク姿しか撮影できないのは、残念です(笑)。
今年の春節は22日ですが、中国からの観光客がどのくらい見えるか、若干不安ではありますね。韓国系や東南アジア系の観光客はお正月前から増えていますね。
宮川町の舞妓さんのお1人は、行者橋も叶朋さんかなと思ったのですが、確信が持てません(笑)。ですが、一応、お名前を注で入れておきます。いつも有難うございます。