祇園祭前祭山鉾建て:長刀鉾・鶏鉾・綾傘鉾・函谷鉾篇・7月13日10時頃。
祇園祭前祭・山鉾建ての今日(7月13日10時頃)の様子、後篇最初の画像はこちら。今年、使用済みの小型家電に含まれていた金で作った 金箔(*注参照)を再利用し、檜の木彫りに貼った、屋根の前後に付いている 鯱(しゃち )2個と1組の雲を。
こちらが、長刀鉾の全体像。駒形提灯は未だ掛けられていませんでした。縣装品を真横から。続いては、鉾頭の長刀。その下の榊部分。月鉾と違って小さな幣(ぬさ)では無く、真ん中に大きな白幣が付けられます。束ねらた藁は「しゃぐま」と呼ばれます。「しゃぐま」は仏塔の九輪に相当しますが、長刀鉾では7つ。5番目と6番目の間に榊を結びます。次は鶏鉾。次は鉾頭。竹で三角形を2つ作った中に金メッキの銅の円板を挟みます。角には紺色に染めて房状にした苧束(おたば)を飾ります。鶏鉾は、既に駒形提灯が下げられていました。次は、縣総品を真横から。胴懸は「御朱印住吉船図」ですね。続いては、綾傘鉾。傘鉾ですので、それなりに作業は大変だと思いますが、まだまだこれから!でした。上の画像の左にある大原神社が会所飾りのメイン会場になりますね。棒振り踊りは、14・15・16日の夕刻に3回披露される予定だと伺いましたので、撮影しなくちゃ(笑)。最後は函谷鉾(かんこほこ)。既に駒形提灯が掛けられていましたが、今年も7月16日21時30分頃に提灯落としが行われるそうですので、これまた撮影に来なきゃ(笑)。次は榊。紙垂(しで)を多数付け、中央に金幣を1つ飾ります。そして、鉾頭。下が函谷関(かんこくかん)から見た山(竹の骨に白い麻を被せたもの)を表し、その上に三日月が。ということで、事前の情報では孟宗山も山を建てると聞いていたのですが、10時過ぎの時点では未確認です。以上で終了。
*注:10cm四方の金箔計約110枚(3g)分が使用されたそうで、小型家電1tから回収できる金の量に相当し、お値段的には1万数千円程度だそうです。
こちらが、長刀鉾の全体像。駒形提灯は未だ掛けられていませんでした。縣装品を真横から。続いては、鉾頭の長刀。その下の榊部分。月鉾と違って小さな幣(ぬさ)では無く、真ん中に大きな白幣が付けられます。束ねらた藁は「しゃぐま」と呼ばれます。「しゃぐま」は仏塔の九輪に相当しますが、長刀鉾では7つ。5番目と6番目の間に榊を結びます。次は鶏鉾。次は鉾頭。竹で三角形を2つ作った中に金メッキの銅の円板を挟みます。角には紺色に染めて房状にした苧束(おたば)を飾ります。鶏鉾は、既に駒形提灯が下げられていました。次は、縣総品を真横から。胴懸は「御朱印住吉船図」ですね。続いては、綾傘鉾。傘鉾ですので、それなりに作業は大変だと思いますが、まだまだこれから!でした。上の画像の左にある大原神社が会所飾りのメイン会場になりますね。棒振り踊りは、14・15・16日の夕刻に3回披露される予定だと伺いましたので、撮影しなくちゃ(笑)。最後は函谷鉾(かんこほこ)。既に駒形提灯が掛けられていましたが、今年も7月16日21時30分頃に提灯落としが行われるそうですので、これまた撮影に来なきゃ(笑)。次は榊。紙垂(しで)を多数付け、中央に金幣を1つ飾ります。そして、鉾頭。下が函谷関(かんこくかん)から見た山(竹の骨に白い麻を被せたもの)を表し、その上に三日月が。ということで、事前の情報では孟宗山も山を建てると聞いていたのですが、10時過ぎの時点では未確認です。以上で終了。
*注:10cm四方の金箔計約110枚(3g)分が使用されたそうで、小型家電1tから回収できる金の量に相当し、お値段的には1万数千円程度だそうです。
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