黄桜行脚#04・堀川通篇:京都桜情報2021㉛・4月7日。
行者橋、鬱金(うこん)・御衣黄(ぎょいこう)といった黄桜が大好きなのものですから、「黄桜行脚」シリーズを続けます(笑)。3月下旬に、堀川通の桜をUPし、その際に「遅咲きのショウゲツ(松月)やカンザン(関山)が楽しみです」と書いたのですが、本日は黄桜から。まずは鬱金の画像を。
次は鬱金の全体像。遠くから見るとかなり黄色く見えます。奥は関山(かんざん)、等。鬱金と御衣黄の違いは難しいのですが、鬱金の方が花弁全体(花冠)が少し大きいと思います。また、中央の赤味がぼやぼや(笑)としています。一方、こちらが御衣黄。全体に緑色が強く、中央からの赤味が線状に伸びています。次が全体像。奥は同じく関山、等。花弁全体(花冠)が鬱金に比べ小ぶりで、花弁が外側にくねくね(笑)ち反り返っています。もう1つ、鬱金はホンの少し甘い香りがし、御衣黄はかなり強い菜っ葉の匂いがするそうです。で、以下は黄桜以外を。まずは天の川(左)と関山(右)の全体像。天の川は枝が直立し、細い箒状になります。上向きに咲く花は薄紅色なのですが、かなり白く見えて良い香りがします。そして、次は対照的に濃い紅色の関山。お馴染みですね。次は、3月下旬の記事で「楽しみです」と書いた松月。行者橋は、大雑把に「遅咲きの八重桜で赤ければ関山、白ければ松月」と判断しています(笑)。そして、こちらは普賢象(ふげんぞう)。枝がうねるようになるのと、花の注追いに緑色に葉化した2本の雌蕊(めしべ)が特徴ですね。堀川通には、以前にUPしたアーコレード・染井吉野・陽光・十月桜・四季桜・仙台屋・(早咲き)一重白枝垂れ桜・山桜の他、今回の桜が植えられており本当に多彩です。
で、ここからはオマケ。西陣の嘉楽中学校で見かけた鬱金らしき黄桜。掛札には「サトザクラ」とありましたが、サトザクラは桜の栽培品種の総称ですので…。行者橋は、一応、鬱金と判断したのですが御衣黄かもしれません(笑)。何しろ学校ですので近寄れず…。次は、夷川児童公園で見かけた関山(らしき桜・左端)と御衣黄(らしき桜・右から2番目)。こちらが関山(らしき桜)。なのですが、葉化した雌蕊が見える花もあり、普賢象かなと思ったりしています。そして、こちらが御衣黄(らしき桜)。これは間違いないと思います。ということで、黄桜行脚をしていた時に意外な場所で見掛けた桜でした。
次は鬱金の全体像。遠くから見るとかなり黄色く見えます。奥は関山(かんざん)、等。鬱金と御衣黄の違いは難しいのですが、鬱金の方が花弁全体(花冠)が少し大きいと思います。また、中央の赤味がぼやぼや(笑)としています。一方、こちらが御衣黄。全体に緑色が強く、中央からの赤味が線状に伸びています。次が全体像。奥は同じく関山、等。花弁全体(花冠)が鬱金に比べ小ぶりで、花弁が外側にくねくね(笑)ち反り返っています。もう1つ、鬱金はホンの少し甘い香りがし、御衣黄はかなり強い菜っ葉の匂いがするそうです。で、以下は黄桜以外を。まずは天の川(左)と関山(右)の全体像。天の川は枝が直立し、細い箒状になります。上向きに咲く花は薄紅色なのですが、かなり白く見えて良い香りがします。そして、次は対照的に濃い紅色の関山。お馴染みですね。次は、3月下旬の記事で「楽しみです」と書いた松月。行者橋は、大雑把に「遅咲きの八重桜で赤ければ関山、白ければ松月」と判断しています(笑)。そして、こちらは普賢象(ふげんぞう)。枝がうねるようになるのと、花の注追いに緑色に葉化した2本の雌蕊(めしべ)が特徴ですね。堀川通には、以前にUPしたアーコレード・染井吉野・陽光・十月桜・四季桜・仙台屋・(早咲き)一重白枝垂れ桜・山桜の他、今回の桜が植えられており本当に多彩です。
で、ここからはオマケ。西陣の嘉楽中学校で見かけた鬱金らしき黄桜。掛札には「サトザクラ」とありましたが、サトザクラは桜の栽培品種の総称ですので…。行者橋は、一応、鬱金と判断したのですが御衣黄かもしれません(笑)。何しろ学校ですので近寄れず…。次は、夷川児童公園で見かけた関山(らしき桜・左端)と御衣黄(らしき桜・右から2番目)。こちらが関山(らしき桜)。なのですが、葉化した雌蕊が見える花もあり、普賢象かなと思ったりしています。そして、こちらが御衣黄(らしき桜)。これは間違いないと思います。ということで、黄桜行脚をしていた時に意外な場所で見掛けた桜でした。
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