黄桜行脚#03・雨宝院篇:京都桜情報2021㉚・4月7日。
御衣黄(ぎょいこう)・鬱金(うこん)を求めて京都市内をチャリチャリ。本日は西陣聖天(しょうでん)とも呼ばれる雨宝院(うほういん)篇です。ここは御衣黄が有名。
正式名・北向山雨宝院大聖歓喜寺雨宝院は上立売通智恵光院西入ルにある真言宗泉涌寺派の寺院で、瓦が組み込まれた土塀で有名な本隆寺の北にあります。次が正面。上の画像左手に、こんな形で御衣黄の木がはみ出しています。まだ咲き始めという感じでしたが、黄緑色の強い御衣黄の特徴が良く出ていると思います。雨宝院には、御衣黄の他、歓喜桜かんぎざくら)・観音桜・松月(しょうげつ)・八重紅枝垂れ桜といった桜が所狭しと咲いています。実は、歓喜桜と観音桜は同じ品種で、しかも仁和寺の御室桜と同じ御室有明とのこと。名前はお寺の札に従いましたが、次は歓喜桜。本尊・大聖歓喜天尊(秘仏)のある本殿前の桜を歓喜桜と呼び、重要文化財の千手観音像が安置されている観音堂前の桜を観音桜と呼んでいます。次が観音桜。地質の違いだろうと考えられますが、両方とも仁和寺の御室桜より大きく育っています。今は泉涌寺派の雨宝院ですが、仁和寺と関係があったのかも。次は松月。続いては、八重紅枝垂れ。そして、最後はこちら。黄緑とピンクと青空のトリコロールのコントラストが美しい。黄緑とピンクと青空のトリコロールのコントラストが美しい(笑)。黄桜行脚は(明日の)別の話題を挟んで後半戦3部作に続きますが、それが終了したら「京都桜情報2021」も完結の予定です。
正式名・北向山雨宝院大聖歓喜寺雨宝院は上立売通智恵光院西入ルにある真言宗泉涌寺派の寺院で、瓦が組み込まれた土塀で有名な本隆寺の北にあります。次が正面。上の画像左手に、こんな形で御衣黄の木がはみ出しています。まだ咲き始めという感じでしたが、黄緑色の強い御衣黄の特徴が良く出ていると思います。雨宝院には、御衣黄の他、歓喜桜かんぎざくら)・観音桜・松月(しょうげつ)・八重紅枝垂れ桜といった桜が所狭しと咲いています。実は、歓喜桜と観音桜は同じ品種で、しかも仁和寺の御室桜と同じ御室有明とのこと。名前はお寺の札に従いましたが、次は歓喜桜。本尊・大聖歓喜天尊(秘仏)のある本殿前の桜を歓喜桜と呼び、重要文化財の千手観音像が安置されている観音堂前の桜を観音桜と呼んでいます。次が観音桜。地質の違いだろうと考えられますが、両方とも仁和寺の御室桜より大きく育っています。今は泉涌寺派の雨宝院ですが、仁和寺と関係があったのかも。次は松月。続いては、八重紅枝垂れ。そして、最後はこちら。黄緑とピンクと青空のトリコロールのコントラストが美しい。黄緑とピンクと青空のトリコロールのコントラストが美しい(笑)。黄桜行脚は(明日の)別の話題を挟んで後半戦3部作に続きますが、それが終了したら「京都桜情報2021」も完結の予定です。
この記事へのコメント