黄桜行脚#02・白峯神宮篇:京都桜情報2021㉙・4月5日。
鬱金(うこん)・御衣黄(ぎょいこう)の黄桜シリーズ第2弾は、今出川通堀川東入ルの白峯神宮篇です。まずは、鬱金の画像から。
白峯神宮は蹴鞠の宗家・飛鳥井家の屋敷跡地ですが、こちらが鬱金の全体像。本殿に向かって左です。 上の画像には写っていませんが、蹴鞠を行う鞠庭(まりにわ)の奥にあります。御衣黄に比べると、鬱金は蕾が開き始めた時点から少し黄色味が強いように感じます。神社の方とお話していたら、「駐車場にもありますよ」都のことだったので行ってみると、若い木がありました。知らなかった!…次は、こちらの木の花の大写し。で、本殿に向かって右には白い八重桜が。品種は何だろうと思いつつ撮影。大写しを確認すると、花の真ん中に2本の緑色が飛び出しており…。「ひょっとしたら、これは普賢象(ふげんぞう)ではないか」と感じました。普賢象は葉化した雌蕊(めしべ)の先が曲がった様子が普賢菩薩が乗る象の鼻に似ているので、ついた名前です。確認のため、もう1枚神社の方は、「一葉(いちよう)かも」と仰っていたのですが、一葉は葉化した雌蕊は1本ですので、勝手に普賢象に認定(笑)。次は撫子桜(なでしこざくら)。拝殿の右向かって右に「左近の桜」として植えられているのですが、既に盛りは過ぎているので花は少ししか残っていませんでした。神社の方によると、平野神社から来たとのことでしたので、おそらく平野撫子だと思います。最後は同じく辛うじて残っていた花の大写し。前々から、撫子桜って詳しくは何の品種だろうと思っていたのですが、これで決着がついたかな(笑)。
白峯神宮は蹴鞠の宗家・飛鳥井家の屋敷跡地ですが、こちらが鬱金の全体像。本殿に向かって左です。 上の画像には写っていませんが、蹴鞠を行う鞠庭(まりにわ)の奥にあります。御衣黄に比べると、鬱金は蕾が開き始めた時点から少し黄色味が強いように感じます。神社の方とお話していたら、「駐車場にもありますよ」都のことだったので行ってみると、若い木がありました。知らなかった!…次は、こちらの木の花の大写し。で、本殿に向かって右には白い八重桜が。品種は何だろうと思いつつ撮影。大写しを確認すると、花の真ん中に2本の緑色が飛び出しており…。「ひょっとしたら、これは普賢象(ふげんぞう)ではないか」と感じました。普賢象は葉化した雌蕊(めしべ)の先が曲がった様子が普賢菩薩が乗る象の鼻に似ているので、ついた名前です。確認のため、もう1枚神社の方は、「一葉(いちよう)かも」と仰っていたのですが、一葉は葉化した雌蕊は1本ですので、勝手に普賢象に認定(笑)。次は撫子桜(なでしこざくら)。拝殿の右向かって右に「左近の桜」として植えられているのですが、既に盛りは過ぎているので花は少ししか残っていませんでした。神社の方によると、平野神社から来たとのことでしたので、おそらく平野撫子だと思います。最後は同じく辛うじて残っていた花の大写し。前々から、撫子桜って詳しくは何の品種だろうと思っていたのですが、これで決着がついたかな(笑)。
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