京都の染井吉野⑤・鴨川運河篇:京都桜情報2021㉖・3月31日。
「京都・3月31日の染井吉野」シリーズ、最終第5弾は鴨川運河篇です。鴨東運河(おうとううんが)は冷泉通の冷泉放水口(鴨川との合流点です:鴨川出合とも)までですが、その冷泉通の河合小橋から下流(南方向)の下流を鴨川運河と呼びます。まずは、出発点。桜の左が鴨川運河、右が鴨川です。
最初の画像右の桜は染井吉野では無いのですが、正確な品種名が分かりません。次が花の大写し。紅色が強いのですが、一重なので関山(かんざん)でも無いし…。鴨東運河は琵琶湖第1疏水工事の完成時(1890=明治23)の運河ですが、鴨川運河はその2年後に着工し1894(明治27)年に完成した、伏見区堀詰町までの8.9kmの運河です。上の画像は冷泉放水口(左端)から二条通の間の鴨川運河の桜並木を二条大橋から撮影したもの。右上の山は比叡山ですね。桜並木の基本は染井吉野なのですが、所々に山桜や大島桜が。上の画像は二条大橋東詰から鴨川運河を撮影したもの。右側に大島桜が。次がその大島桜の花の大写し。こちらは上の画像2枚の辺り(二条大橋東詰南)の光景の一部を撮った画像。大島桜が右側に見えます。次は二条大橋南の光景の一部を撮った画像。鴨川運河の冷泉通から三条通までは開渠(かいきょ)ですので、上から流れが眺められます。次は行者橋の好きな光景。冬になると鴨川や琵琶湖疎水の浚渫や護岸工事が行われるので、鴨川運河も水が途絶えたりするのです(こちらをご参照下さい)が、桜の季節はかなりの水量が流れます。次は少し南に移動して御池大橋東詰から鴨川運河上流(北)方向を撮影したもの。若い枝垂れ桜が1本。上の画像手前の柵から鴨川運河を眺めたら素晴らしい光景が。で、鴨川運河は三条大橋の所で暗渠になって地下に潜ります。次の画像右は京阪線三条駅の入口。上の画像の桜の辺りを北側から撮影すると、桜満開・春爛漫(らんまん)の光景です。短いながらも、美しい桜のトンネルです。ということで、「京都・3月31日の染井吉野」シリーズは終了。
最初の画像右の桜は染井吉野では無いのですが、正確な品種名が分かりません。次が花の大写し。紅色が強いのですが、一重なので関山(かんざん)でも無いし…。鴨東運河は琵琶湖第1疏水工事の完成時(1890=明治23)の運河ですが、鴨川運河はその2年後に着工し1894(明治27)年に完成した、伏見区堀詰町までの8.9kmの運河です。上の画像は冷泉放水口(左端)から二条通の間の鴨川運河の桜並木を二条大橋から撮影したもの。右上の山は比叡山ですね。桜並木の基本は染井吉野なのですが、所々に山桜や大島桜が。上の画像は二条大橋東詰から鴨川運河を撮影したもの。右側に大島桜が。次がその大島桜の花の大写し。こちらは上の画像2枚の辺り(二条大橋東詰南)の光景の一部を撮った画像。大島桜が右側に見えます。次は二条大橋南の光景の一部を撮った画像。鴨川運河の冷泉通から三条通までは開渠(かいきょ)ですので、上から流れが眺められます。次は行者橋の好きな光景。冬になると鴨川や琵琶湖疎水の浚渫や護岸工事が行われるので、鴨川運河も水が途絶えたりするのです(こちらをご参照下さい)が、桜の季節はかなりの水量が流れます。次は少し南に移動して御池大橋東詰から鴨川運河上流(北)方向を撮影したもの。若い枝垂れ桜が1本。上の画像手前の柵から鴨川運河を眺めたら素晴らしい光景が。で、鴨川運河は三条大橋の所で暗渠になって地下に潜ります。次の画像右は京阪線三条駅の入口。上の画像の桜の辺りを北側から撮影すると、桜満開・春爛漫(らんまん)の光景です。短いながらも、美しい桜のトンネルです。ということで、「京都・3月31日の染井吉野」シリーズは終了。
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